コラム

結婚式は食事会のみでもいい?費用・当日の流れ・親への伝え方|披露宴なしという選択

結婚式は食事会のみでもいい?費用・当日の流れ・親への伝え方|披露宴なしという選択
目次

「結婚式は大げさにしたくない。でも、家族にはきちんと報告したい」
「挙式や披露宴は考えていないけれど、ただの食事会では少し物足りない」
「親にどう伝えれば、納得してもらえるだろう」

そんなおふたりにとって、食事会のみの結婚式は考えやすい選択肢です。

挙式や披露宴を行わなくても、家族や親しい方と食卓を囲み、結婚の節目を共有する時間はつくれます。

ただし、レストランを予約するだけでは、「今日は何のために集まったのか」「どのタイミングで写真や乾杯をすればよいのか」が曖昧になり、おふたりが当日の進行まで気にかけることになる場合もあります。

大切なのは、豪華な演出を加えることではありません。

晴れ姿を見せること、写真を残すこと、家族へ感謝を伝えることなど、結婚の節目として残したい時間を選び、家族が心地よく過ごせるように整えることです。

この記事では、結婚式を食事会のみで行う場合の費用の考え方、当日の流れ、親への伝え方と、家族婚として無理なく形にするポイントをご紹介します。

結婚式は食事会のみでもいい?挙式なしでも結婚の節目は残せる

結婚式というと、挙式と披露宴をセットで行うイメージがあるかもしれません。

ただ、結婚の節目の残し方はひとつではありません。

家族や親族、親しい方と集まり、結婚の報告をして食事を囲む。それだけでも、おふたりが夫婦として新しい一歩を踏み出したことを共有する大切な機会になります。

特に、次のようなおふたりには、食事会のみの結婚式が合いやすいことがあります。

  • 挙式や大人数の披露宴にはこだわりがない
  • 家族へ晴れ姿を見せたり、感謝を伝えたりしたい
  • 親族に失礼のない形で、落ち着いた時間をつくりたい
  • 準備や打ち合わせに時間をかけすぎたくない
  • 写真だけでは少し物足りないと感じる
  • 費用を抑えることだけでなく、納得できることに費用を使いたい

挙式を行わないからといって、結婚式らしさがなくなるわけではありません。

家族の前で結婚を報告し、一緒に食事をする時間をつくること自体に、十分な意味があります。

普段の食事会と、結婚の食事会は何が違う?

家族で食事をするだけなら、普段から行う機会もあるかもしれません。

だからこそ、「レストランを予約するだけでは、いつもの食事と変わらないのでは」と感じる方もいるでしょう。

食事会のみの結婚式で大切なのは、料理の価格や会場の格式だけではありません。

「結婚のために集まる日」として、家族に何を見てもらい、どのような時間を過ごしたいかを整えることです。

たとえば、普段より少しあらたまった服装で集まる。
おふたりの晴れ姿を見せる。
家族写真をきちんと残す。
食事の始まりに、おふたりから結婚の報告と感謝を伝える。

こうした小さな区切りがあるだけで、同じレストランでの食事でも、日常とは違う特別な時間になります。

一方で、食事会を自己手配する場合は、写真撮影、乾杯、食事の開始、家族への案内、お開きまで、おふたりで段取りを考えることになります。

両家への気遣いと当日の進行を同時に担うと、「次は何をすればよいのだろう」「会話が途切れたらどうしよう」と気を張り、食事や家族との会話に集中しにくくなることもあります。

食事会を結婚の節目として整えたい場合は、会場選びだけでなく、写真撮影や乾杯、当日の流れまで相談できる会場やプロデュース会社を選ぶこともひとつの方法です。

食事会のみの結婚式で、家族に喜ばれやすい3つのこと

食事会のみの場合でも、特別な演出をたくさん用意する必要はありません。

家族にとっては、おふたりの結婚を実感し、気持ちを交わせる時間があることが大切です。

おふたりの晴れ姿を見せる

ドレスや和装など、普段とは違う姿を見せることは、親御様や親族にとって印象に残る時間になります。

挙式を行わなくても、晴れ姿で会食会場に入るだけで、「結婚のお祝いの日」という特別感が生まれます。

衣装に強いこだわりがなくても、少しあらたまった服装を選ぶだけで十分です。

大切なのは、家族に今のおふたりの姿を見てもらうことです。

家族写真を結婚の記念として残す

食事の前に、両家そろって写真を撮る時間を設けるのもおすすめです。

集合写真だけでなく、親御様や兄弟姉妹、祖父母など、それぞれと写真を残すことで、家族にとっても大切な記念になります。

写真は、食事会を「ただ集まった日」ではなく、「結婚の節目の日」として残す役割も果たします。

食事の始まりや終わりに、短く気持ちを伝える

乾杯の前や食事の終わりに、「今日は集まってくれてありがとう」「これからもよろしくお願いします」と、おふたりから短く言葉を伝えるだけでも、場の意味が明確になります。

かしこまったスピーチや手紙が必須ということではありません。

自分たちらしい言葉で結婚の報告と感謝を伝えることが、家族にとって心に残る時間につながります。

食事会のみの結婚式は、写真・食事・感謝をつなげて考える

食事会のみの結婚式では、一般的な披露宴のように細かな進行を組む必要はありません。

ただし、写真・食事・感謝を伝える時間をゆるやかにつなげると、家族も安心して過ごしやすくなります。

当日の流れの一例は、次のとおりです。

  1. 会場に到着し、おふたりと家族で顔を合わせる
  2. おふたりから結婚の報告をする
  3. 乾杯をして食事を楽しむ
  4. 家族との歓談や、家族ごとの写真を残す
  5. 食事の終わりに集合写真を撮る
  6. 感謝を伝え、お開きにする

すべてを取り入れる必要はありません。

「写真はしっかり残したい」「家族とゆっくり食事をしたい」「言葉で感謝を伝えたい」など、おふたりが大切にしたいことを軸に、無理のない流れを考えるとよいでしょう。

特に、両家が初対面に近い場合や、高齢のご親族・小さなお子様がいる場合は、食事だけにせず、写真や短い歓談を挟むことで、着席してすぐに会話を始める負担を減らしやすくなります。

食事会に取り入れやすい、結婚の節目を感じる工夫

食事会のみの結婚式では、演出をたくさん用意しなくても、家族に結婚の節目を感じてもらえる工夫があります。

すべてを取り入れる必要はありません。

おふたりと家族に合うものを、無理のない範囲で選んでみましょう。

席次・ゲスト紹介文とプロフィールブックを用意する

食事会の席に、簡単な席次やゲスト紹介文、プロフィールブックを置いておくと、両家が互いの家族やおふたりについて知るきっかけになります。

「新婦の兄」「新郎の祖母」といった続柄に加え、趣味や人柄を短く添えるだけでも、着席直後や食事の合間に自然な会話が生まれやすくなります。

おふたりの趣味、思い出の場所、結婚に至るまでの簡単なエピソードなどを載せるのもよいでしょう。

かしこまった冊子にしなくても、1枚のペーパーにまとめるだけで十分です。

地元のお酒やドリンクで、食事の時間に会話のきっかけをつくる

食事会のみの結婚式では、料理と一緒に楽しむ飲み物も、家族との会話を広げるきっかけになります。

たとえば、おふたりの出身地のお酒や、思い出の場所にちなんだドリンクを用意し、その理由を短く紹介してみましょう。

「新郎の地元のお酒です」
「ふたりでよく訪れたお店をイメージしたドリンクです」

といった一言があるだけでも、乾杯や食事の始まりに自然な話題が生まれます。

会場スタッフや進行役から案内してもらえば、おふたりが自分で場を回さなくても、食事の時間にさりげない特別感を添えられます。

お土産に込めた気持ちを紹介する

家族への感謝として、お土産を用意する場合は、選んだ理由を短く紹介するのもおすすめです。

地元の品や、おふたりが好きなもの、家族に味わってほしいものを選んだ背景を伝えることで、単に渡すだけではなく、「今日のために用意した贈り物」として気持ちが伝わりやすくなります。

かしこまった引出物でなくても、食事会の帰りに持ち帰れるお菓子や、家族へのお礼を込めた小さな品があると、結婚の節目を思い出すきっかけにもなるでしょう。

両親へ記念品を贈る時間をつくる

食事の終わりに、親御様へ花束や記念品を贈る時間を設けると、家族に感謝を伝える節目になります。

大勢の前では照れくさいと感じるおふたりでも、家族だけの場なら自分たちらしい言葉で気持ちを伝えやすいでしょう。

かしこまった手紙や演出にしなくても、「今までありがとう」「これからもよろしくお願いします」と一言添えるだけでも十分です。

食事会のみの結婚式は、費用の優先順位を決めて考える

食事会のみの結婚式は、一般的な挙式・披露宴と比べると、必要な内容を絞りやすいため、費用も調整しながら考えやすいスタイルです。

ただし、食事会のみなら必ず費用を抑えられるというわけではありません。

料理や飲み物、写真、服装、会場の個室利用など、何を大切にしたいかによって費用のかけ方は変わります。

大切なのは、総額だけで判断することではなく、家族にとって何を残したいかから、費用の優先順位を決めることです。

挙式を行わない分、家族との時間に費用を使いやすい

食事会のみの場合は、チャペルや神前式などの挙式を行わないため、挙式料や挙式会場にかかる費用を考えずに済みます。

「家族に結婚を報告する場は持ちたいけれど、誓いの場や儀式にはこだわらない」というおふたりにとって、必要なものを絞りやすいのが特徴です。

その分、料理や写真など、家族との時間に直接つながる部分へ費用をかける考え方もできます。

ワンピースタイプのドレスや平服なら、衣装の負担を抑えやすい

食事会のみの結婚式では、王道のウェディングドレスやタキシードに限らず、ワンピースタイプのドレス、セットアップ、きれいめな平服などを選ぶおふたりもいます。

衣装の選択肢を広げることで、レンタルや着付け、着替えにかかる負担を抑えやすくなる場合があります。

また、長時間の着用や移動を考えなくてよいぶん、当日を過ごしやすい服装を選びやすいのも食事会ならではです。

大切なのは、格式に合わせることではなく、家族に晴れの日らしい姿を見せながら、おふたり自身も無理なく過ごせることです。

見た目の金額ではなく、当日任せられる範囲も確認する

家族や親族との食事を中心に考える場合は、少人数向けのレストランや個室を選ぶことで、大きな披露宴会場を借りるより費用を抑えやすい場合があります。

ただし、料理と飲み物の内容、個室料や貸切料、写真撮影の可否、当日の案内をどこまで任せられるかなどは、会場によって異なります。

見た目の金額だけで判断すると、写真や進行、衣装などを後から追加することになり、予算も準備の負担も見えにくくなります。

結婚の食事会として必要な内容がどこまで含まれているかを確認したうえで、納得できる費用配分を考えることが大切です。

家族婚の費用相場や、料理・衣装・写真などの費用内訳を詳しく知りたい方は、[家族婚の費用相場はいくら?費用内訳や費用の決め方など解説]も参考にしてみてください。

親には「結婚式を省く」のではなく、家族との時間を大切にしたいと伝える

「結婚式をしないの?」
「挙式は挙げないの?」

親御様からそう聞かれたとき、食事会のみの形をどう伝えればよいか迷う方もいるかもしれません。

大切なのは、「結婚式を省く」のではなく、家族と過ごす時間を大切にしたいから、この形を選んだと伝えることです。

たとえば、次のように話してみるとよいでしょう。

大人数の披露宴は考えていないけれど、家族にはきちんと結婚を報告したいと思っている。
だから、みんなでゆっくり食事をして、写真も残せる時間をつくりたい。

挙式を行わないことだけを伝えると、「何もしないのかな」と心配されることがあります。

晴れ姿を見せたい、家族で写真を残したい、食事を囲んで感謝を伝えたいという気持ちまで伝えると、親御様も当日のイメージを持ちやすくなります。

親に言われて結婚式を考え始めた方や、家族婚の考え方をより詳しく知りたい方は、[家族婚とは?親に言われて結婚式を考え始めたふたりに知ってほしい、思ったより手軽な結婚式]もあわせてご覧ください。

食事会のみの結婚式についてよくある質問

挙式なしで、食事会のみを結婚式にしても大丈夫ですか?

大丈夫です。

結婚の節目の残し方は、挙式と披露宴だけではありません。

家族や親しい方と集まり、結婚の報告をし、食事を囲む時間をつくることにも十分な意味があります。

食事会のみだと、結婚式らしくならないですか?

晴れ姿を見せること、家族写真を残すこと、結婚の報告や感謝を伝える時間をつくることで、食事会のみでも結婚の節目として特別な時間をつくれます。

派手な演出を増やすよりも、家族にとって何を残したいかを大切にするとよいでしょう。

食事会のみの場合、親への挨拶や乾杯は必要ですか?

必ずしも必要ではありません。

ただし、食事の始まりにおふたりから結婚の報告をしたり、乾杯の前に集まってくれたことへの感謝を伝えたりすると、家族も今日の場の意味を共有しやすくなります。

食事会のみの結婚式に合う会場を具体的に探したい方へ

食事会のみの結婚式では、料理の内容だけでなく、家族の人数に合う空間か、写真を残せるか、当日の進行をどこまで相談できるかも大切です。

食事を中心に家族とゆっくり過ごせるレストランの選び方や、費用相場、会場の具体例を知りたい方は、[レストランでの家族婚完全ガイド|費用相場やおすすめ会場など網羅的に紹介]も参考にしてみてください。

お住まいのエリアで、家族婚に合う会場を具体的に探したい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

披露宴なしでも、家族に結婚をきちんと伝えられる

食事会のみの結婚式は、何かを省いた形ではありません。

家族に晴れ姿を見せ、同じ食卓を囲み、結婚の報告と感謝を伝えるための、シンプルであたたかな結婚の形です。

「大げさな披露宴は考えていない」
「でも、家族にはきちんと結婚を報告したい」
「何をどこまで準備すればよいか分からない」
「費用も準備も、納得して決めたい」

そんなおふたりにとって、食事会のみの家族婚は無理なく考えやすい選択肢になります。

NOVIC(ノーヴィック)では、招待するご家族・親族の人数や関係性、写真・衣装・食事で大切にしたいこと、準備にかけられる時間、費用の優先順位を整理しながら、おふたりに合う食事会のみの結婚式をご提案しています。

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食事会のみの結婚式をお考えの方はNOVICにご相談ください

食事会のみの結婚式は、大切なご家族・ご親族とゆっくり食事を囲みながら、結婚の報告や感謝を伝えられる結婚式です。大人数の披露宴と比べて準備の負担を抑えやすく、写真やお食事を大切にしたいおふたりにもおすすめです。

家族婚に合う会場は、ホテル・レストラン・ゲストハウスなど選択肢が豊富です。ご家族の人数や雰囲気に合わせて、アクセス・料理・空間・写真撮影のしやすさなどを見ながら、おふたりに合う会場を探してみてください。

「食事会だけで結婚式らしい一日になるのか不安」
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記事を書いた人
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