コラム

友人だけで結婚式はアリ?叶え方と準備、伝え方のマナーまで解説

友人だけで結婚式はアリ?叶え方と準備、伝え方のマナーまで解説
目次

友人だけで結婚式をしたい方へ。友だちのみを招く結婚式の魅力や注意点、結婚式スタイル別の選択肢、招待範囲の決め方、当日までの準備、失礼にならない配慮まで丁寧に解説。気兼ねなく楽しめる結婚式を叶えるための実践ポイントがわかります。

「親族中心ではなく、仲のよい友人だけで結婚式をしたい」「堅苦しさを抑えて、自分たちらしい時間を大切にしたい」と考えるカップルは少なくありません。近年は結婚式のかたちが多様化し、家族婚・少人数婚・パーティー婚・会費制など、価値観に合わせて自由に選べる時代になっています。

そのなかでも、友人だけを招く結婚式は、気心の知れたゲストに囲まれて過ごせることが大きな魅力です。一方で、「親族を呼ばなくて大丈夫?」「ご祝儀や会費はどうする?」「二次会との違いは?」といった迷いを感じる方も多いでしょう。

この記事では、友だちだけで結婚式をする場合の選択肢、向いているスタイル、準備の流れ、気をつけたいマナーや配慮まで、実践的にわかりやすくご紹介します。形式に縛られすぎず、それでいて大切な人にきちんと気持ちが伝わる結婚式を考えたい方は、ぜひ参考になさってください。

友人だけで結婚式はできる?まず知っておきたい基本

結論から言えば、友人だけで結婚式を行うことは十分可能です。実際に、親族とは別日に食事会や報告会を設け、挙式や披露パーティーは友人中心で行うケースも増えています。

従来の結婚式では、親族・会社関係・友人を幅広く招く形が一般的でした。しかし現在は、「誰とどのような時間を過ごしたいか」を重視して、招待ゲストを絞るスタイルも受け入れられやすくなっています。

ただし、友だちだけの結婚式を考える際には、自由度の高さだけでなく、次のような点も整理しておくことが大切です。

友人だけの結婚式が選ばれる理由

友だちのみの結婚式が選ばれる背景には、いくつかの理由があります。

  • 緊張感よりも、自然体で楽しめる時間を大切にしたい
  • 家族や親族との空気感が違う
  • 家族親族、友人は別の形で結婚報告をしたい
  • 形式よりも会話や一体感を重視したい
  • 少人数でアットホームな雰囲気にしたい
  • 予算や準備負担を抑えながら、自分たちらしさを叶えたい

特に、「披露宴らしい進行より、歓談の時間をしっかり取りたい」という希望を持つ方には相性のよいスタイルです。

最初に整理したい3つのこと

友人だけの結婚式を検討するなら、まず以下の3点を整理すると方向性が見えやすくなります。

  1. 親御様・ご家族の理解をどう得るか
  2. 結婚式とパーティーのどちらに近い形にするか
  3. ご祝儀制か会費制かをどうするか

この3つは、会場選びや案内方法、当日の雰囲気にも大きく関わります。最初の段階でふたりの考えをすり合わせておくと、準備がスムーズです。

友人だけで叶える結婚式の主な選択肢


友人だけの結婚式といっても、実際の形はひとつではありません。大切なのは、招待する相手との関係性や、結婚式に求める価値に合ったスタイルを選ぶことです。

挙式+友人だけの少人数パーティー

「結婚式らしさ」も大切にしたい方に向いているのが、挙式のあとに友人だけでパーティーを行うスタイルです。

たとえば、チャペルやガーデンで挙式を行い、その後はレストランやバンケットで会食・披露パーティーを開く流れです。誓いのシーンがあることで節目としての実感が生まれやすく、写真や映像にも残しやすいのが魅力です。

レストランウェディング

友だちだけの結婚式と特に相性がよいのが、レストランウェディングです。美味しい料理を囲みながら、会話を楽しめるため、形式張りすぎないあたたかな時間を演出しやすくなります。

また、披露宴会場よりも空間の距離感が近く、ゲスト同士も自然に打ち解けやすい傾向があります。料理を重視したい方や、上質でカジュアルな雰囲気を求める方に適しています。

会費制ウェディングパーティー

ご祝儀制ではなく、わかりやすい費用感でゲストを招きたい場合は、会費制パーティーも有力な選択肢です。

会費制のメリットは、ゲスト側が参加しやすい点にあります。「お祝いしたいけれど、ご祝儀の負担が気になる」という友人も参加しやすく、声をかけるハードルを下げやすいのが特徴です。

一方で、会費設定や内容のバランスには注意が必要です。高すぎると負担感が出やすく、低すぎると自己負担が大きくなります。料理・ドリンク・演出・引出物の有無まで含めて設計することが大切です。

1.5次会スタイル

披露宴ほどフォーマルではなく、二次会ほどラフすぎない中間的なスタイルとして人気なのが1.5次会です。友人だけの結婚式を検討する方にとって、もっとも取り入れやすい形式のひとつといえるでしょう。

進行の自由度が高く、歓談中心にも、演出を取り入れた華やかな構成にも調整しやすいのが魅力です。

フォトウェディング+友だちとの食事会

結婚式そのものを大規模に行わず、フォトウェディングで記念を残し、その後に友人と食事会やパーティーを行う方法もあります。

準備負担を抑えながら、写真としてきちんと形に残せるため、「式の進行までは考えていないけれど、大切な友人との時間は持ちたい」という方に向いています。

友だちだけの結婚式のメリット

友人だけを招く結婚式には、一般的な披露宴とは異なる魅力があります。

自然体で過ごしやすい

気心の知れた友人が中心のため、必要以上に気を張らずに過ごしやすいのが大きなメリットです。スピーチや余興も、堅苦しさよりも温かさや親しみが感じられるものになりやすいでしょう。

歓談時間をしっかり確保しやすい

親族紹介や主賓挨拶などが少ない分、ゲスト一人ひとりと会話する時間を取りやすくなります。結婚式後に「ほとんど話せなかった」と感じにくいのは、友人中心スタイルならではの魅力です。

演出の自由度が高い

パーティーの内容を柔軟にアレンジしやすく、自分たちらしいテーマや世界観を反映しやすいのも特長です。たとえば、共通の趣味をモチーフにした演出や、ゲスト参加型の企画も自然に取り入れられます。

予算配分を工夫しやすい

一般的には、招待人数や内容を調整しやすいため、予算コントロールがしやすい傾向があります。料理や装花、写真など、こだわりたい部分にメリハリをつけやすいのも利点です。

友人だけで結婚式をする際の注意点

自由度が高い一方で、配慮が必要なポイントもあります。満足度の高い一日を実現するためには、事前のすり合わせが欠かせません。

親族や親御様への説明は丁寧に

もっとも気をつけたいのが、ご家族への伝え方です。親御様世代には「結婚式は親族も出席するもの」という考え方が根強いこともあります。

そのため、「なぜ友人中心にしたいのか」「家族にはどのように感謝を伝えるつもりか」を丁寧に共有することが大切です。たとえば、別日に家族との会食を設けたり、挙式だけは家族に見守ってもらったりすることで、気持ちの行き違いを防ぎやすくなります。

招待する友人の線引きに悩みやすい

誰を呼び、誰を呼ばないかは、友人中心の結婚式で悩みやすいテーマです。関係性の近さだけでなく、グループ内のバランスも考える必要があります。

判断基準としては、次のような視点が役立ちます。

  • 現在も継続的に親しくしているか
  • 結婚の報告を直接したい相手か
  • 当日、心から一緒に過ごしたいと感じる相手か
  • グループ内で不自然な偏りが出ないか

全員を招くのが難しい場合もありますが、無理に人数を広げるより、納得感のある基準で選ぶほうが、当日の空気も整いやすくなります。

ご祝儀制か会費制かは早めに決める

友人だけの結婚式では、ご祝儀制と会費制のどちらにするかで印象が大きく変わります。

  • ご祝儀制:結婚式らしい正式感が出やすい
  • 会費制:参加しやすく、カジュアルな印象を持たれやすい

どちらが正解というより、趣旨とゲストの受け止め方が合っているかが重要です。案内文の表現も含めて、わかりやすく伝えるようにしましょう。

二次会との違いを明確にする

友人だけの結婚式は、内容によっては「二次会とどう違うの?」と思われることがあります。そのため、招待状や案内文では、単なる飲み会ではなく、結婚の節目としての会であることが伝わる工夫が有効です。

たとえば、挙式の有無、ドレス着用、進行内容、食事の質やスタイルなどによって、印象は大きく変わります。

友人だけの結婚式を成功させる準備の仕方


ここからは、実際に準備を進めるうえで押さえておきたいポイントをご紹介します。

まずは結婚式の目的を明確にする

準備の出発点として大切なのは、「なぜ友人だけで結婚式をしたいのか」を言葉にすることです。

たとえば、

  • 友だちに感謝を伝えたい
  • 自然体で楽しめる場にしたい
  • 大げさすぎない形で節目を残したい
  • 料理や会話を中心にした時間にしたい

この目的が明確になると、会場、進行、演出、招待人数の判断がぶれにくくなります。

招待人数とゲスト像を固める

次に、「誰を招くのか」を具体的にしていきます。単に人数を決めるだけでなく、ゲストの顔ぶれをイメージすることが重要です。

  • 学生時代の友人が中心か
  • 職場の同僚も含むか
  • 男女比や年齢層はどうか
  • 共通の知人が多いか

ゲスト像が見えると、会場の広さや席配置、演出の温度感も決めやすくなります。

会場は「距離感」と「居心地」で選ぶ

友人だけの結婚式では、豪華さだけでなく、会話しやすさ・移動しやすさ・一体感が満足度を左右します。

会場選びでは、次のような点を確認すると安心です。

  • 少人数でも空間が広すぎないか
  • 貸切感があるか
  • 高砂とゲスト席の距離が近いか
  • 料理やドリンクの満足度が高いか
  • 写真映えと居心地の両立ができるか

実際にブライダルフェアや見学で空間を体感すると、当日のイメージが具体的になります。

進行は詰め込みすぎない

友人中心の結婚式では、演出を増やしすぎるより、歓談と食事をゆったり楽しめる流れのほうが満足度が高まりやすい傾向があります。

おすすめの構成例は以下の通りです。

  • 受付
  • ウェルカムタイム
  • 入場
  • 乾杯
  • 食事・歓談
  • ケーキ入刀やフォトタイム
  • 友人からのメッセージ
  • 締めの挨拶
  • お見送り

シンプルな進行でも、料理、会話、写真の時間がしっかりあれば、十分に印象的な一日になります。

案内の仕方に配慮する

友人だけの結婚式では、案内文の伝え方がとても重要です。特に会費制の場合は、ゲストが戸惑わないよう、会の趣旨や服装、会費、ご祝儀辞退の有無などを明確に伝えましょう。

また、親族を呼ばない事情について、友人側に細かく説明しすぎる必要はありませんが、「親しい友人のみでささやかな会を開くことにしました」など、自然で前向きな表現を心がけると印象がやわらぎます。

友人だけの結婚式に向いているカップル

友人だけの結婚式というスタイルは、特に次のような価値観を持つカップルには、満足度の高い選択になりやすいでしょう。

形式よりも雰囲気を大切にしたい

厳かな進行や儀礼性の高い内容よりも、居心地のよさやゲストとの距離感を重視したい方

本当に親しい人とだけ過ごしたい

人数の多さよりも、誰と過ごすかを大切にしたい、大切な人の顔がきちんと見える結婚式を望む方

自分たちらしい演出をしたい

一般的な披露宴の型にとらわれず、空間や進行にオリジナリティを持たせたい方

後悔しないために考えたい、家族とのバランス

友人だけの結婚式を選ぶ場合でも、家族との関係性を大切にする視点は欠かせません。

そのため、次のような形でバランスを取る方も多く見られます。

  • 家族だけの食事会を、友人との結婚式とは別日に設ける
  • 挙式のみ家族に参列してもらう
  • 写真撮影を家族と一緒に行う
  • 結婚報告を早めに丁寧に行う

友人との時間を大切にしながらも、家族への感謝を形にすることで、より安心して当日を迎えやすくなります。

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よくある質問

友人だけの結婚式は非常識と思われませんか?

現在は結婚式の形が多様化しており、友人中心のスタイルを選択するカップル多くいらっしゃいます。ただし、ご家族への説明や配慮は丁寧に行うことが大切です。

友人だけの結婚式はご祝儀制と会費制のどちらがよいですか?

会の内容や雰囲気によって適した形は異なります。フォーマルさを重視するならご祝儀制が、参加しやすさを重視するなら会費制が選ばれやすい傾向があります。

親族を呼ばない場合、どう伝えればよいですか?

まずは親御様やご家族に先に相談し、理由や感謝の気持ちを丁寧に伝えることが大切です。必要に応じて別日に家族との時間を設けると、理解を得やすくなる場合があります。

友人だけの結婚式はどんな会場が向いていますか?

特にレストラン、少人数向けのバンケット、貸切可能なゲストハウスなどが向いています。会話しやすい距離感と居心地のよさを重視して選ぶのがおすすめです。

二次会のようにならないためにはどうすればよいですか?

挙式を取り入れる、進行にメリハリをつける、料理や装花にこだわる、写真撮影の時間を設けるなど工夫をすることで、結婚式としての特別感を演出しやすくなります。

まとめ

友人だけで結婚式をすることは、今の時代に合った自然な選択肢のひとつです。気心の知れた大切な友人と、肩肘張らずに過ごせる時間は、一般的な披露宴とはまた違う深い思い出になります。

一方で、自由度が高いからこそ、家族への配慮、招待範囲の整理、会費や進行の設計といった準備が満足度を左右します。大切なのは、形式に合わせることではなく、ふたりにとってもゲストにとっても心地よい形を丁寧に考えることです。

どの形が自分たちに合うか迷ったときは、実際にプランナーに相談しながら考えるのもひとつの方法です。

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友人だけの結婚式には、挙式を取り入れた少人数パーティー、レストランウェディング、会費制パーティー、1.5次会、フォトウェディング+食事会など、さまざまなスタイルがあります。どれが合うかは、「誰を・何人招待するか」「どんな雰囲気にしたいか」「セレモニー感をどこまで求めるか」によって変わってきます。

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  • 親族や友人にも温かい素敵なパーティーだったと言ってもらえました
  • おかげさまでとても盛り上がり、思い出に残るパーティーになりました
  • 記憶に残る1.5次会を開催することができ、大変感謝しております
  • ゲストの皆様から、とても良い披露宴だったと言ってもらえました
  • 準備も当日も安心して楽しむことができました

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